発掘したFDのこと

FDの読み取るブツを手に入れまして、それで、残っていたものを突っ込んでみて、取り出せたものが鋼の三冊目のドロップアスリープとサイトクロゼットⅡの一部のグリードさん達との話でした。

他は読み取れなかったり、仕事のものだったりで、今のとこ発掘の成果はそんな感じ。多分この二つは近い時期に書いてて、なんかいい条件だったのかな、保存が。

私自身は転勤とか引っ越しとか色々あったので、まぁ古家に元原稿が残っているだけでも御の字なんですが、スキャンはな・・・読み取り後の訂正とかで目が死にそうだしな、と、いうわけで、二冊目のセカンド・リバースはすっ飛ばして、出てきた分だけでも順次ネットに上げますので、未読の方は推理小説のように類推しつつお読み下さい。

 

自分も、もはや縦書きでは読みにくくて、横書きで拡大できるネットじゃないと読めない有様なので、己のためでもあります。お手元に過去本をお持ちの方も、気が向かれましたら見てやってください。

 

ただ、ドロップの後半は、懐かしのリゾラバなんですよね。もはや死語ですが、リゾートでラブラブする話。しかも、中身は青年でも、身体的にはまだ弟が未成年。

今となっては倫理的にどーよ、って話で、ピクシブでは多分掲載しないと思います。まぁ、これこそPDFデータでBOOTS案件かもしれませんね。ちょっと考えてみます。

 

古い本がいらない方がおられたら、と、妙な呼び掛けをしたせいで、過分なお言葉を頂き、ありがとうございます。

ああやって本棚に並べて頂けるなら、ちゃんと背表紙を作ればよかった、と、今更悔やんでいます。当時の背表紙は、くりえい社さんがサービスで作ってくださっていたものでした。ちゃんと自分で作って絵柄入れたらよかった、と、今更です。

 

□追記□ 

二冊目のセカンドリバースは、身もふたもなく説明するなら、反政府団体と宗教団体のテロ事件に弟が巻き込まれて、人質として取られた先で、仲良くなった団体構成員の幼い娘さんを見捨てて脱出するって粗筋です。鎮圧の過程で沢山人が死んで、まぁ色々と葛藤があって、その過程で自分の欲が明確になるって感じかなぁ。自分で粗筋説明するのって、なんか照れますね。